2012年首都圏の建売住宅市場動向

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不動産経済研究所から1月21日にリリースされている、首都圏の建売住宅市場動向。

改めて見てみると2012年は12月の契約率が70%超と以上に高い状況です。

http://www.fudousankeizai.co.jp/Icm_Web/dtPDF/kisha/2012tate.pdf

実は不動産会社のお話を伺うと、去年の夏前ごろから動き出しているという話を聞きます。

また、阿部政権が誕生してから買いに動こうとしている人も多いです。

アベノミクスにより物価が上昇すると、不動産価格も上がるので、購入するなら今がチャンスかもしれません。なんか、不動産会社の営業トークみたいになってしまいますが(苦笑)

ただ、平均販売価格は5年連続低下。

もちろん、地域によって差は間違いなくありますが、デフレ状態が続いているのが実態です。

人口の増加が頭打ちの中、住宅需要も頭打ち。

そんななか、リフォームやらリノベーションやらで中古住宅の再生も話題になっています。

さあ、この先、不動産価格は上がるのか、下がるのか。

個人的には政府は膨大な国債の価値を下げるために、お金の価値を下げる、つまり物価を上げざるを得ないが需要が追い付かない。

なので、私としてはこれまでの考えを貫き通して、新築・中古にこだわらず立地にこだわって家を購入するべきと考えています。(どんなに物価が上がって給料が上がっても欲しい家じゃなきゃ買いませんよね!?)

みなさんはどんな予想をして、どんな動きを取りますか?