50人以上の生命保険の営業マンの中から選んだ一人
- 2016.03.14
- 営業
こんにちわ。
追客力のたろうです。
突然、プライベートな話で恐縮ですが、私は嫁のご両親に紹介してもらって生命保険に加入しました。
生命保険というと様々な会社があります。紹介してもらったのは、国内系の大手生命保険会社です。
4年前に契約したのですが、営業担当の方が去年末になくなってしまった、というハガキが生命保険会社から届きました。
そして、後任をすぐに決めて連絡します、という内容をいただきました。
それから3ヶ月ほど経っていますが、まだ連絡がないため、保険会社を変えることにしました。
仕事柄、たくさんの保険の営業の方にお会いしています。
さて、どの方に頼もうか。
そうしてすぐに思い立ったのが、ある外資系保険会社の方でした。
なぜ、その方がすぐに思い立ったのか、というととてもシンプルです。
これまで50人以上の生命保険の営業の方々にお会いしましたが、ほとんどが、売ることを考えている方でした。
コミッション、目標達成、というものがあります。
だから、当事者からすればそのようなセールスをするのは当然のこと。
しかし、一方で顧客としての私の印象はどうか。
残念ながら、そのような人たちにはお任せしたくないというのが本音です。
なぜなら、多くの方は私のビジネスや家族の状態などなどを理解せずに売ろうとしている。
そして、私が顧客にならないだろうとわかると、その後はまったく連絡なし、という方がほとんどです。
そのような方にとって私は、言い方は悪いかもしれませんが、金づるでしかないのだと思います。
それでは私が頼もうとしてる外資系生命保険会社の方はどんな付き合いをしているのか。
まず、その方とは半年くらいの付き合いをしていますが、一度も営業をかけられたことはありません。
そして、私のビジネスのことを理解してくれて、その営業の方が持っている人脈の中からお客さんになりそうな人を紹介してくれます。
また、それを私だけではなく、他のいろいろな方に提供しているのを間近で見ています。
その方の考えは「私が持っている人脈を使って、みなさんのビジネスを大きくしてもらう。そしてビジネスが大きくなって利益が出たら保険に入ってもらえればいい」。
それを聞いて私はその方に保険をお願いしようと決めました。
その方にお願いしようと決めた答えはシンプルで、「信頼できる」からです。
私は幸運にも生命保険という人生の買い物でそのような営業の方に出会うことができました。
この考えは不動産業界でできるのでしょうか。
一介の営業マンが、自分の過去の顧客同士をつなげて、各々のビジネスの拡大の橋渡し役となる。
そして、ビジネスが大きくなったら、不動産需要がある際に、その営業マンに依頼するようになる。
私の経験では、そこまでやっている不動産の営業マンはまだ出会ったことがありませんが、不可能ではないのではないでしょうか。
どこかで既にやられている方もいると思うので、そのような方に出会えることも期待して、日々の縁に接していきたいと思います。
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