ニュースレターを送り続ける理由

ニュースレターを送り続ける理由

弊社では縁のあった方にニュースレターを送付しています。

セールスレターと違い、売りみなどを全くせず、自分のことやプライベートなことばかりを取り上げています。

まあ、簡単に言えばプライベートの近況報告をかわら版のような形で送っているわけですね。

時事やノウハウなどビジネス要素はできるだけ減らしています。
全体の25%以下にしています。

 

郵送すると1通送付するのに、印刷代・郵送費も込めて150〜160円の費用です。

月に1回、送っていて、もうすぐ3年が経とうとしています。

なぜ送ってるの?と問われるのであれば、それは忘れられないためです。

弊社のサービスは検討期間が長いものです。会社全体を巻き込むこともあるので、タイミングが大切だったりします。

 

すると、そのタイミングをどう掴むかが大事なのですが、頻繁に連絡するのも申し訳ないし(私自身が営業されていて嫌なので)、なんだか面白くない。

そこで、ニュースレターという形で、月に一度発信しているわけです。

それではなぜ、ビジネスの話を制限しているのは私自身が他社のDMなどを受け取り、即ゴミ箱に運んでいる経験があるからです。

逆に会ったことのある人のプライベートとかが書いてあると読んでしまう。

そんなわけで個人的なことばかり(例えば子供と一緒にサイクリング行ったとか、畑でジャガイモを収穫しました)といった情報を書き続けて、送っています。

 

効果はどうなのか。

忘れられないという意味では、1年前にあったお客様から連絡をいただいたり、2年前に会ったきりのお客様と久しぶりにお会いすると、話が盛り上がったりします。

もちろん、全員が読んでいるとは思いませんが、少しでも読んでくれればいいなと思って続けています。

 

こうしたニュースレターは地域産業である不動産・住宅会社様にもぜひ行なっていただきたいと思っていることでもあります。

ニュースレターで社員がオススメする地元のお店や、こだわりなどを紹介すればお客様は喜びます。地元に強いんだなということもアピールできます。

さらに、来る反響全てが今すぐ客ばかりであればいいのですが、そのうち客のほうが圧倒的に多く、検討期間が長い。

そのうち客に忘れられないために、ニュースレターが有効だと思っています。

メールマガジンのほうが安価で楽なのですが、郵送とメールではやはり開封率が違いますね。

私も自宅に届く郵便物はとりあえず開きますが(一部の不動産会社のDMを覗く)、メールマガジンはほとんど開封しません。

おそらくあなたも同じではないでしょうか?

 

費用がかかりますので、社内の承認が必要なことだと思います。

ニュースレターの重要性を感じているお店の店長様がいれば、まずはそこから初めていただきたいものですね。