ニュースレターを送るメリット4 クレームが少なくなる

ニュースレターを送るメリット4 クレームが少なくなる

ニュースレターを送るメリットを引き続き、ご紹介しています。

過去の記事はこちら。

 

なぜ不動産・住宅会社はニュースレターを出したほうがいいのか?

 

ニュースレターを送るメリット1 反響したお客様に選ばれる

ニュースレターを送るメリット2 アップセル、クロスセルがしやすくなる

ニュースレターを送るメリット3 初回商談がスムーズに進む

 

住まいは一生の買い物だからお客様は妥協できない

釈迦に説法で恐縮ですが、住宅の購入・建築はほとんどの方にとって人生で一番高い買い物です。

ローンで購入する方からすれば、それから数十年をかけて支払っていかねばらない買い物。

エンドのお客様は理想を追い求めますが、不動産も建築も様々な制約条件の下で決めなくてはいけないため、ある程度の妥協はします。

しかし、営業担当の対応が悪いことについては妥協しません。

「営業担当が頑張ってくれれば防げるミスのせいで家探しが台無しにされた」

そんな被害意識を持ってしまう世の中。

営業現場ではミスを許さないエンドのお客様は増えているのではないでしょうか。

営業担当としてはミスしないよう、商談のたびごとに準備にかなりの時間をかけている人も多いのではないでしょうか。

 

モンスター化するお客様、増えてませんか?

ニュースレターで距離が縮まっていればクレームは少なくなる

ミスがないのが理想ですが、営業担当も人間です。

ミスを完全にゼロにできる人は多くはないでしょう。

そんな時にニュースレターで営業とエンドのお客様との距離が縮まっている状況だったらどうなるのか?

ミスが発生したことについては当然、謝るべきことですが、お客様はどんな反応をするのか。

よほどのことでない限り、大目に見るようになるようです。

知人・友人が何か失敗して、その場でゴリゴリに非難する人は少ないでしょう。

遠回しに指摘してくれる。

それと同じ感覚になるようです。

 

引き渡し後の不具合なども同じ現象に

また、引き渡し後も同じです。

例えば窓の立て付けが悪い、とお客様が感じたとすると、人間関係ができていなければ、

「ちょっと、こんなに窓が閉まらないなんてどういうことなの!?ちゃんとチェックしてくれてないの!?」

と感情的にクレームをいうでしょうが、人間関係ができていれば、

「窓の立て付け、ちょっとおかしいみたいなんだけど、見てもらえるかしら?」

という具合のクレーム(というより依頼)に変わります。

社員の方の精神衛生がとても健やかに保たれると思います。

 

もちろん、すべてのお客様に当てはまるものではありません。

そういったお客様が増えるので相対的にクレームが減ったように感じるでしょう。

減った分だけ前向きに仕事ができるので、生産性も向上できるでしょう。

 

面倒だけれど、メリットの多いニュースレター

これまでニュースレターを発行するメリットを4つご紹介しました。

ニュースレターを作ることは面倒ですが、それでも発行するメリットは非常に大きいのではないでしょうか。

ニュースレターといってもどんな内容を書けばいいのか。

書籍なども出ているようですので、ご覧になってみてはいかがでしょうか?