住宅会社がHP制作会社嫌いな理由

住宅会社がHP制作会社嫌いな理由

先日あるFC本部の方と打ち合わせをしました。

加盟店様向けに建材を提供しているFCなのですが、時代が変わり建材の提供だけでは、加盟店様が契約の決め手として寄与しきれないということ。

そして建材の提供だけで商売が成り立っているため、加盟店の契約数が増えなければFC本部も苦しい。

そこで危機感を持って、様々な会社と提携し、加盟店のビジネスをうまくいかせるためのサポートしているということでした。

運命共同体として加盟店のビジネスの拡大を真剣に考えてくれる関係性はとてもいいですね。

 

FC加盟店の一番の悩みは集客ということでした。

紙媒体の費用対効果が悪い中、WEBに力をいれなければいけないことはわかるが、過去に痛い目にあった経験もあり、あまり手を出したくない。

過去のHP制作会社(今はないと信じていますが・・・)のひどい対応、契約内容が地場の工務店のIT化を遅らせている、大きな要因の一つであることはまちがいないでしょう。

同じIT業界の人間としては、とても申し訳なく感じます。

弊社としては、そのような思いを持つ会社を1社でも救うべく、様々な会社と手を組んでいますが、お客様目線で(自社の売上第一ではなく)WEB制作や広告運用をしている会社はまだまだ一握りです。

自社の売上ももちろん大事ですが、まずはクライアント企業の成功があってこそのビジネス。

クライアントの指示通り作っているからそれでいいんだ、というスタンスではなく、クライアントの指示はひとまず受け止めつつ、それよりもこちらのほうがいい・他の会社で実績が出ている、というアドバイザーの立ち位置で仕事をしてくれるWEB会社との連携をさらに強化していかねば!と思いを新たにしました。