好みだけでなく、検討段階までも推測できる商談数UPメール
こんにちわ。
不動産ネット集客コンサルタントのたろうです。
アポ率、来店率を3割アップさせる商談数UPメール。
今回はよりニーズが幅広いお客様のケースの場合をご紹介したいと思います。
注文住宅のケースです。
1回目の訪問で読み取れたこと ガレージハウスが好み?
・車を満喫できる住まいの施工事例を5分以上見ている。
・大きな吹き抜けがある住まいの施工事例を3分以上見ている。
・さらに別の愛車と共に住む住まいの事例を3分見ている。
・オープンテラスのある住まいを1分見ている。
・さらにまた家族と愛車のための住まいの事例を6分見ている。
・自然豊かな平屋造りの住まいの事例をを2分見ている。
・無垢材に囲まれた住まいの事例を5分見ている。
以上のような行動をして1回目の訪問は終了したようだ。
2回目の訪問(1回目の翌日)で読み取れたこと なにか迷っているようです
・展示場のページを見ている。しかし、見ている時間は少ないようだ。
・また展示場のページを見ている。今回も閲覧している時間は少ないようだ。
・その後も展示場のページを何度も行き来している。展示場に行こうかどうか迷っていたのだろう。
・施工エリアのページも時間は短いものの合計3回見ている。
以上のような行動をした上で、資料請求したようだ。
以上のことがわかると、どんなファーストコンタクトができるでしょうか?
いきなり、吹き抜けのあるガレージハウスを提案する?
洞察 家造りを検討して間もない方
私であれば、このユーザーはまだ家を建てる初期段階の方ではないかと思います。
一見ガレージハウスばかり見ているので、それを全面に押し出してファーストコンタクトをとるのが良さそうに見えます。
でも実際には他にも、平屋の住まいや、吹き抜けのある住まい、無垢の事例も見ていて、かつ展示場も何度も見ています。
ということは、ニーズはまだ固まっているわけではなく、いろいろな事例を見ている段階、その中でガレージハウスが気になっているようだと推測します。
ファーストコンタクト 絞らずに全方位で資料を送る。中でもガレージハウスを多めに。
なので、私がこの方に資料を送る際には、
・家の建て方のカンタンな案内・マニュアル
・様々なバリエーションの施工事例。特にガレージハウスの事例をわざとらしくない形で多く同封。
・ご案内として、資料を見ていただいた上で、さらに実際に見ていただいたほうが、イメージが湧きやすいのでお近くの展示場に招待する。
というアプローチをしてはどうかと思います。
あくまで推測なので、全然違うかもしれませんが、このようにあたりをつけて接触してみると、ダメだった時に次回への反省材料にもなりますね。
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