不動産会社のための頭抜きん出るブログの書き方
- 2014.06.02
- WEBマーケティング ホームページ 集客
こんにちわ。
不動産ネット集客コンサルタントのたろうです。
先日、ブログ講座の講師をやらせていただきました。
勉強会前の様子はコチラ。
ブログの価値を再考 ブログ講座の資料を作成してわかったこと
ブログというテーマでは初めてだったので、どうなるかと思いました。
ただ、参加者の方から参考になったという意見を頂戴しとりあえずほっと一安心。
ブログの効果はSEOだけじゃない
さて、ブログは、いろんな人から検索に引っかかりやすくなるしやったほうがいいよ、と言われることが多い代物。
でも書くのは面倒くさい。時間もない。
不動産会社のブログでは、
新着物件
週末の現地販売会の情報
社員の人柄を伝えるためか、社員の日記
を載せているケース、よく見かけます。
確かにSEO効果を狙うなら、物件情報だけでいいかもしれませんが、実はもったいない。
というのは、ブログの本来の役割はお客様に読んでもらうためのものだからです。
血眼になって探しているんです
お客様は間違いなく見ている
SEOしか狙っていないから、別にお客様に読まれなくてもいい、と割り切るのももちろん可能です。
でもお客様の行動を考えてみるとどうか。
実はホームページにブログがあれば、真剣なお客様ほど、ブログを読みます。
一生ものの買い物、とにかく情報が欲しい。
ブログにはどんなことが書いてあるんだろう、と思ってみます、
お客様がブログをみた時に、現地販売会や、新着物件の情報しか載せていなかったら、、、
ほとんどのものは、ホームページに書いてある情報でしょうからすぐに元のページに戻ります。
ユーザー目線のブログではないからですね。
ブログで頭抜きん出る方法がある
だからこそ、頭ひとつ抜きん出る方法があります。
それはブログを読みに来たお客様が、また読みたくなるような記事を書くことです。
具体的にはどうすればいいのか。
それにはまず、誰に読んでもらいたいのかを明確にし、どんな課題や不安、希望をもっているのかをはっきりさせておく。
例えば、一時取得者の人に読んでもらいたければ、その人がもつ課題、悩みをはっきりさせる。
・不動産会社はどこが、信用できるんだろう。
・家を選ぶ時に、見逃しがちなポイントってなんだろう。
・同じ場所で、同じ広さなのになんで家ってこんなに金額が違うんだろう
・太陽光発電は実際のところどうなのだろう。
などなど。
でもこれをいちいち考え出すのは面倒かもしれないので、とっておきの書き方をご紹介します。
日報のつもりで書く
答えは、日報のつもりで書く、です。
その日に起きた中で、実際にお客様に聞かれたこと、あるいはお客様が知りたそうな業界情報を書く。
それだけで、あなたの会社独自のブログになり、お客様も読みたくなるはずです。
なぜなら、実際に他のお客様に聞かれているわけですから、読みたくないはずがありません。
その結果、信頼感が増して、問い合わせ数や、資料請求から来店・現地見学会への歩留まりがアップする可能性がありますね。
ただし、費用対効果はもとめられない
ブログが敬遠されるのは費用対効果が読めないことです。
毎日更新していても、結果がいつ出てくるかわかりません。
最低でも1年はかかる覚悟を持つ。
実はそれが他社の参入障壁にもなります。
継続できるかが鍵です。
もしあなたの会社でも、ブログを書いているのであれば、是非参考にしてみてください。
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