そのリニューアル、大丈夫?
- 2016.12.14
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こんにちわ。
追客力のたろうです。
最近、ホームページをリニューアルしている会社様とよくお会いします。
先日お会いした会社様でもホームページのリニューアルをされていました。
リニューアル前のページについては私も見ていたので、それと比較してみました。
そうしたところ、とても見やすくなっていました。
・スマートフォンファーストでデザインを組んで、モバイルで見やすくなっている。
・画像がふんだんに使われていて、ビジュアルでの訴求力が非常に強い。
・テキストを極力抑え、カタログのようなイメージでホームページを見てもらえる。
まさに今時の制作会社様がデザインしたサイトで、洗練されたイメージでした。
しかし、反響は減ってしまっていたのです。
また、反響だけでなく、各種指標も悪くなってしまっているそうです。(滞在時間や平均PV数、離脱率など)
見やすいのになぜだろう、と思って改めてリニューアル後のホームページを見てみると、使いやすさというところでいろいろと見えてくるものがありました。
・ボタンが、ボタンとわかりづらいデザインになっている
・画像をクリックすると、次のページに行くものと、クリックしてもなにも動かない画像がある
・資料請求する人がよく見るページについて、スマホサイトからは行きづらい構成になっている
引き続き、修正を行っているそうです。
以前のブログでもご紹介していますが、HPの制作会社に全てを任せてしまうと、その会社が得意なサイトを作る傾向にあります。
多くの場合はデザインに凝った、ビジュアルに訴えたサイトですね。
でも使い勝手があまりよくないサイトが出来上がってしまう事例をよく聞きます。
例えていうのであれば、住むことを考えずに作られたデザイナーズハウス、みたいなものでしょうか。
HPの使いやすさをチェックし提案する専門家というのもいますが(UI、UXと言います)、それを依頼するのは高額になります。
簡単なのは閲覧してもらいたい世代の人たち3〜5人くらいに実際に使ってみてもらって、となりでその動きをみるのが一番手っ取り早いです。
どこでつまづいているのか、どこで感動しているのか、など直接目でみればいろいろな発見があります。
制作会社の言う通りにせず、ユーザー目線でリニューアルをしていただきたいですね。
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