苦しいときこそ自分にできることを
こんにちわ。
不動産ネット集客コンサルタントのたろうです。
先日、あるクライアントの社長とお会いしました。
弊社が最近、クライアントのホームページを制作し、その集客をリスティング運用でお手伝いしています。
なかなか反響が出ずに苦戦をしていました。
リスティングで大きな不足があるのか分析をしてみましたが、継続的に送客できていることがわかりました。
そうすると何がボトルネックなのか、GoogleAnalyticsでホームページを解析したところ、ホームページを訪れた人の
・一人当たり平均ページ閲覧数が少ない
・一人当たり平均滞在時間が短い
ということがわかりました。
そこで、早速ホームページを見たところ、
・ホームページに掲載されている物件数が少ない。
・写真の撮り方はOKだけれど、キャッチコピーやコメントなどが刺さるような文になっていない。
ということがわかったので、早速、打ち合わせの際に社長に伝えました。
特に後者のキャッチコピー、コメントは勝手に2〜3件分赤入れをして見せました。
これだ!!
きっとすぐに社員にフィードバックしていただけるだろうと思っていましたが、全く逆の反応が返って来たんです。
社長曰く、
「そねださんの言うことは正しいかもしれない。でも今の苦戦している状況で営業マンには伝えられない。
何故なら頑張っているのに結果が出ていないのに、さらに頑張れ!とは言えない」
「彼等に聞いてもらうためには、やっぱり結果を出すことがまず第一。
そのためにまずは反響が出るよう、そねださんができることを頑張ってほしい」
なるほど、と思いました。
営業の方に物件を登録いただいているので、彼等のやる気なくしてはサイト運営はうまくいきません。
彼等のモチベーションを考えると、確かにそうだなと思いました。
水飲み場に牛を連れてくることはできても、飲ませることはできません。
コメントの書き方はどんなに私が言おうと、営業の方にその気になってもらわないといけない。
私にできることは、あくまで、集客とサイトのデザイン・機能の変更だけです。
そのときのためにも、集客とホームページ制作側でできることをを1つずつ進めていこうと思いました。
きっと社長から何かしらの形で伝えてくれていることを信じつつ…
反響を出すためには、それぞれができることを最大限努力することが大切ですね。
-
前の記事
ホームページを訪れた人の本気度を知り、サイトを改善しよう 2014.07.09
-
次の記事
Yahoo!リスティングは良いのに、GoogleAdWordsは悪い? 媒体の向き不向き 2014.07.23