コンサルタントも自社のことは外部のプロに任せる

コンサルタントも自社のことは外部のプロに任せる

こんばんわ。

不動産ネット集客コンサルタントのたろうです。

こうして偉そうにネット集客コンサルタントとしてブログを書いていますが、仕事は紹介がほとんどです。

すみません、嘘をつきました。100%紹介です。

成果が出て、紹介から紹介につながるという好循環が回っているので、ありがたいことです。

ですが、さすがにそろそろ自社のWEBマーケティングも本腰をやらねばいかん!ということになり、現在、やっと取り組んでいます。

ですがそこでいろいろと問題が生じました。

 

コンサルタントも自分のことはわからない

日々、コンサルタントとして不動産会社さんのコンサルティングをしています。

なので、当然、自社のコンサルティングもできるだろう、と思われがちです。

ですが、実際には、自分で自社のコンサルティングを行うというのはとても難しい。

どうしてかというと、感情が移入されているので、自社のことを客観的に見れなくなるんです。

感情が移入されている。よくわからないですね。。。

わかりやすく言うと、「ずっとやってきているんだから、私以上に知っている人はいないだろう」という自負、プライド。

例えていうなら、近くに豚骨醤油がすごく美味しいラーメン屋がある。

数年通っていてずっと豚骨醤油を頼んでいる。

実際には味噌ラーメン、塩ラーメンがあるんだけど、豚骨醤油が一番美味しいに決まっている、と思ってしまっている。

そんな状況と似ているんではないでしょうか。

tonkotsuzyouyu

確かにうまい、豚骨醤油

 

外部の専門家からの意見を聞いて初めて気づくこと

そんな私ですが、今日、意図せず、コンサルティングを受けることになりました。

もともと広告を作るための講座だったんですが、テーマを自社をどうアピールするか、に設定したんです。

そうしたところ、、、すごいことになりました。

見込み客は何に悩んでいるのか?普段、なんという愚痴を言っているのか?

そんな見込み客が惹かれるものは何か?数字?

数字なら、どう見せるか?

どうしてその数字が出せたのか?ノウハウ化できないのか?

と、聞けば当然そうだなと思うことなんですが、本人としては目からウロコな話がバンバン出てきたんです。

 

まだまだある、プロの着眼点

その中でも目からウロコだったもの。

それは、資料を作りましょうと提案されたことでした。

聞いた時は、「バカにしてるのか!!」と思いました。

当然、不動産会社さんに行った時に、提案書や、会社紹介等を見せます。

もう資料なんて用意しているよ、と言いたかった。

でもその資料では無かったんです。

自分たちを広告するための資料を作りましょう、ということでした。

例えば、リーフレットみたいなもの。

小型化して、見込み客が気になりそうなモノだけに絞って中身を作る。

持ち運びが可能になって、流通しやすくなる。

その結果、さらに紹介の可能性がさらに広がる。

そんな提案を受けて、本当に目からウロコでした。

しかも、リーフレットの中身のコンテンツも具体的に目に見えるものを提案してもらった。

それを読んだ不動産会社の社長や担当者の反応が、はっきりイメージできるほど鮮明なコンテンツ。

思わず身震いしてしまいました。

 

やっぱり自社のことはなかなかわからないから外部に聞くのが一番

そんなこんなでとても濃い一日でした。

冒頭にもお伝えしましたが、やはり自社のことは自分でなかなかわからないものです。

思いかけず出会った、広告のスペシャリストの方。

しばらく師事を仰げるように動こうと思います。

あなたも素晴らしいプロフェッショナルに出会えるといいですね。