感動を与えてくれたパスタから気付かされたこと

感動を与えてくれたパスタから気付かされたこと

こんにちわ。たろうです。

今日は、あるレストランのお話です。

 

昨日の夜、知り合いに誘われてプレオープンのレストランに行きました。

プレオープンなので、貸し切りかな?と思いきや沢山の人がいました。

自然野菜をテーマにしているけれど、内装はイタリアンを意識している、そんな小綺麗なお店でした。

 

出てくるものは全て自然野菜がベース。

とても美味しかったです。

 

その中でメインで出てきたのが、サーモンのクリームパスタ。

サーモンのクリームパスタというとこんなのをイメージしますよね?

 

 

でもちがいました。

こんなのが出てきたんです。

IMG_3155

 

何がすごいかというと

・メニュー名にないウニがのっかってしまっている(プレオープン時のみらしいです)

・パスタが茹でているのではなく、蒸している

という2つ。

 

とはいっても普通のパスタだろう。

と思って一口食べてみたんです。

これまで食べたことがないくらい、本当に美味しい!

それから無言で食べ続けました。

もちもちしたパスタの食感にクリーム、ウニ、サーモンが絡み合う。

手が止まりませんでした。

今、思い出しただけでよだれが出てきました。

本当に大満足で帰宅しました。

 

帰宅してから、あの味を思い出しました。

なぜあんなに感動したんだろうか?

店長の人柄、空間、素材、などなどいろいろと考えましたが、突き詰めると答えはひとつでした。

私が想像する以上のパスタの味だったからです。

ここまでの味を出すのに多くの試行錯誤をしたんではないでしょうか。

それには高い理想があったから実現できたんだと思います。

 

 

私自身の仕事においてはどうだろうか?

思わずそう自問しました。

お客様、関係者の期待に応える。

それは当然やるべきことでやっています。

が、それよりも一歩踏み込んで、お客さんの想像以上のことをしているか

そのために突き詰めて新しい情報を仕入れたり、新しい試みをしているか。

そう思い返すと、まだまだやれることは沢山あるなあと反省した次第です。

 

現状に満足してしまって、いるのではないか?

そう思い返すきっかけになりました。

 

美味しい料理と、素晴らしい気づきを与えてくれたお店に感謝です。

 

 

ちなみに、お店はすでに食べログのページがありました。

お近くに寄った際にはぜひ足を運んでみてください。

イカス ストーリア (iCas storia)