ネット全盛期だからこそ、リスティング広告は地に足の着いた運用が求められる

ネット全盛期だからこそ、リスティング広告は地に足の着いた運用が求められる

こんにちわ。

不動産ネット集客コンサルタントのたろうです。

 

今回は、リスティング広告はネットだけじゃない!という話題です。

 

リスティング広告を出稿するのは簡単です。

1~2時間もあれば広告を出稿することができます。

しかし、そこから問合せが出るように運用するには非常に細かい運用が大切です。

アカウントの構成、広告文の作成、キーワードの抽出、様々なところで細かい作業が発生し、正確な入出稿が求められます。

そのような細かい作業が必要なことも一因かもしれませんが、リスティング広告を運用していて陥りがちなことがあります。

それはWEBだけで物事を考えるということです。

キーワード調査、競合調査、インプレッションシェア、品質スコア、デバイス別等々。

物事をすべてWEBだけで捉えようとすることです。

PC

すべてはGoogle先生が教えてくれるはず・・・?

 

ネットの比重は確かに大きくなっていますが、でも実際のビジネスはWEBだけで完結しません。

たとえばスマホユーザーにリスティング広告を効果的に出稿したいと考えているケースがあります。

その時、大切なのはユーザーがどんな状況でスマホを操作しているか実際に見みることです。

私が外出中に一番多く見かけるのは、待ち時間、あるいは電車の車内で操作しているケース。

電車内で操作しているわけですから、たとえば電車内広告で気になったものがあれば、すぐにその場で検索なり調べることができます。

 

そうすると、どんな運用が必要になるか?

たとえば、電車広告にはよくマンションの新規分譲用広告が掲載されています。

マンション購入を検討している人は、電車内の広告を見て、「お、このマンションいいかも」と感じます。

そして、その場でマンション名を検索します。

その時、リスティング広告では車広告と連動して、予算や入札単価を引き上げることで車内で広告を見て気になった人を漏れなく拾う。

電車広告を見た訪問者を取りこぼさない、そんな運用が必要です。

これは簡単な一例ですが、他にもネットとリアルの連携を考えた時に必要な運用はさまざまあります。

企業活動の一環としてリスティング広告を出稿している、という運用がその最大限その効果を発揮できることは間違いありません。

 

そこまで考えているリスティング広告代理店はどんなことが聞きたいんでしょうか?

私もまだまだ現在進行形で収集中ですが、こんなことを聞きたいと思っています。

・新しいサービス

・キャンペーンやイベントの予定

・新規進出エリア

・出稿予定のリアル広告媒体と広告の中身

 

人々がネットに触れる時間はますます増え、スマートフォンを利用する人はますます増えます。

ただ、そんな時こそ忘れがちなのは、ネットで全ては完結しないということです。

リアル広告・ビジネスまで思いを馳せて運用できるリスティング広告代理店に任せていきたいですね。