付加価値はどこにあるのか?

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こんにちわ。

世の中、どんどん便利になっていってますね。

ポケベル時代から考えるとスマホなんて想像できないレベルになってます。

さて、そんな中で感じるのが、新しい道具はどんどん開発されているけれど、使うのは結局人なので、そこがなかなか追いついていないのではないか、ということです。

 

先日、あるお客様との商談がありました。

うちの会社のシステムを勧めてみたところ、既に同様のシステムを導入済みというとのこと。

初めて競合商品に出くわし、かなり驚きました。あわわ、、、。

でも、そこであたふたしてはいけない。

そこですかさず、「それで成果はいかがですか?」と聞いてみました。

使っている人が本の一握りでなかなか目に見える成果が出ていないとのことでした。

 

当社もシステムだけを売ろうとしてたんですが、はたと気づきました。

うちのシステムの品質はさておき、どんなにいい道具が用意されていても、それを使いこなせるようにしてお客さんに成果を出してもらうのが付加価値だよな、と。

そのためには、これは便利!という体験をしてもらいので、その体験をコーディネートするためにも人と人との関わり合いが大切なんだなあと気づいた次第です。