レンタカー予約で気付いた、ソーシャル時代を味方につける『プレミアム感』

レンタカー予約で気付いた、ソーシャル時代を味方につける『プレミアム感』

 

お盆休みにどこか行こうと一昨日の夜中に最寄りのニッポンレンタカーの店舗に電話しました。

「お盆休み中は近くのどの店舗も予約済みで車を用意できません」

にべもない返事でしたが、忙しい時期だし、もっともなこと。

他のレンタカー会社あたるかな、と思っていました。

 

その2日後、実はニッポンレンタカーのプレミアムメンバーだったことを思い出し、ダメ元でそちらの窓口から電話してみることに。

駄目だろうなと思っていたら、驚いたことに全く同じ条件ですんなりと予約できました。

他にもあたらないといけないなぁ、と思っていたので、うれしかったですね。

 

プレミアム会員特別枠があるのかな、と思ったのと同時に、プレミアム会員でよかった。

これからは店舗には電話せず、プレミアムメンバーの窓口に電話しようと思います。

プレミアムモルツ

 

プレミアム感。

どんな人も自分は特別扱いされたい。

 

営業でもよくありますね。

来店してきてくれたお客様に「実はネットにもまだ出てない情報がありまして・・・」の一言。

そうすると、プレミアム感が満たされて、前のめりになって聞いてくれます。(私自身前のめりで聞いちゃいます)

不動産集客でも当てはまります。

 

HPは公開情報なので、プレミアム感を出すのはなかなか難しい。

ではどこでプレミアム感を出すか。

最も手軽いのは何かしらアクションしてくれたけど、成約につながらなかったユーザーです。

「以前にわざわざ資料請求をしてくれたので、○○さん限定でまだ公開されていない値下げ物件情報をお知らせします」

「以前来店いただいた○○さんには、早く新居を見つけていただきたいので、当店限定の未公開物件情報をお届けします」

こんな趣旨のメールを書くことで、受け取ったユーザーとしてはプレミアム感を感じるはずです。

 

プレミアム感を満たすことができれば、ファンになる可能性も高くなるし、口コミもされやすくなります。

現に私が、ニッポンレンタカーの予約で、こうしてブログに書いているのが証拠です(苦笑)

 

プレミアム感を追求する。

これからのソーシャル時代を味方につける、有効なやり方です。