不動産稲門会で70億分の1の確率の出会い

不動産稲門会で70億分の1の確率の出会い

先日、大学の卒業生で集まる、不動産稲門会の青年会というものに参加をしてきました。

40歳以下の早稲田出身で不動産に関係する人々が集まって情報交換していこうというのが目的のようです。

何度か開催されているようですが、私としては1年以上幽霊会員だったので、ほとんど知らない方々の中に飛び込んできた、という感じです。

仕事の都合で1時間遅れで参加。すると20名くらいすでに参加されていて、すごい熱気でした。

さっそく空いている席に滑り込み、席の方と名刺交換。

私の席の前の方はE氏という弁護士の方でした。

経験豊富な方で、いろいろな過去の事件について話を聞きました。

民事や刑事などで弁護士というのはいろんな方の人生に関わっていますね。

 

宴もたけなわになり、そろそろお開きの時間になりました。

最後にまだ名刺交換していない人と一斉に名刺交換をします。

その中で、ある人と名刺交換をしたら、私の名刺の裏を見てもらって「江戸川区に住んでいるんですか?私もです」という話題になりました。

聞くと、私の高校のすぐ近くに住んでいらっしゃる方だったので、近くの高校に通っていたことを伝えました。

それを聞いたその方は、先ほどまで私の前に座っていた弁護士の先生を呼んで「この人、同じ高校のはずだよ!」と紹介してくれたのです。

聞くと、確かに同じ高校。

学年を聞くとなんと、私の1つ上です。

そこで、お世話になった学校の先生は誰?という話になり、私の担任の話や英語の先生の話になり、さらにその方も柔道部に一時期所属していたそうで、私がお世話になった柔道部の先輩にまで話が及びました。

 

私たちが通っていた高校は公立高校で、今はわかりませんが、当時は早稲田に行くような人はほとんどいませんでした。

私の上の世代で3年で一人くらいの記憶だったので、その唯一の人が、目の前に座っていた弁護士のE氏だったということです。

確率的に考えると、世界の人口が70億人だとすると、ほんとうに70億分の1でしか持てない共通した方になります。

不動産稲門会ではほかにも、妹が住んでいる最寄り駅と同じ駅に住んでいる人がいたりと、意外な方がいて驚きました。

 

実は参加するかどうか迷っていた青年会だったのですが、こんなめぐりあわせをさせてもらって本当によかったなと思います。

これからは少しずつ稲門会にも顔を出そうかなと思います。