物件数?情報の質?どちらにこだわるべき?

物件数?情報の質?どちらにこだわるべき?

こんにちわ。

不動産ネット集客コンサルタントのたろうです。

 

今日はホームページを作る時に何にこだわるべきか、というお話です。

 

ホームページを作る時、物件数にこだわりますか?

とにかく、画像やコメントを沢山載せて、情報の質にこだわりますか?

これはホームページで集客する不動産会社にとって、永遠の課題だと思います。

 

売買の場合。

物件数にこだわるのであれば、できる限り広いエリアの物件を対象に、レインズの物件データと連動して掲載します。

そうすると、ウン千件、場合によってはウン万件という物件を掲載することが可能です。

なるべく多くの選択肢をお客様に提示し、気に入ったものを選んでもらうという考え方ですね。

しかし、周りの不動産会社も同じようにレインズの物件データと連動すると違いがなくなってしまいます。

また、物件数で勝負すると、ポータルサイトには勝てないですよね。

 

リンゴ

どれも美味しそうなんだけど・・・

 

そうなると、今度は情報の質が大事、という話になってきます。

そこで出てくるのが、とにかく写真が大事だ!ということで写真撮影代行サービス。

特にこの写真撮影代行会社がレインズのデータと連動しているケースもあります。

代行会社が撮影した写真をシステムに登録すると、自動的に不動産会社のホームページにも取り込まれ、画像が更新される、というスグレモノの機能があったりもします。

凄く便利ですよね。

 

ただ、これも他の会社が同じ機能を利用すると、同じようなホームページができます。

残念ながら、結論として、あるシステム会社が開発した機能が成功すると、

他の不動産会社が聞きつけてワレモワレモと同じ機能を利用するので、その機能のありがたみがなくなり、効果はどんどん減っていきます。

 

他社が利用出来ない、やり方で集客をする必要があり、それにはやはり労力をかけていくことが必要。

例えば、自分で現場の写真を取りにいくようにする。

そうすると独自の写真が掲載されることになるし、現場に行けば魅力的なキャッチコピーを書くための経験、体験ができます。

そういう意味では写真はもちろん、キャッチコピーやコメントという文字の情報の質も上がっていくことになります。

 

理想を言うと、物件数、情報の質、両方こだわるべき。

とはいえ、どちらも出来ない場合。

その場合、他の会社との違いを打ち出すために、情報の質にこだわることが大事になってくるのではないでしょうか。

 

さて、あなたはどちらにこだわりますか?