ランキングから見るスマホサイトの作り方 小さい画面対策

ランキングから見るスマホサイトの作り方 小さい画面対策

こんにちは。不動産ネット集客コンサルタントの太郎です。 前回、スマホサイトで、ユーザーが抱える不満をご紹介しました。

スマホの一番のストレスは誤タップ 誤タップさせないスマホサイトで集客しよう

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今回は4割以上の方が不満を持つ、不満第3位の画面が小さいことへの対処法をご紹介します。

 

興味のないエンドユーザー

態度は小さければ小さいほどGood

 

ユーザーのスマホサイトの利用方法は大きく3つ

ユーザーは不動産会社、あるいポータルサイトをどのように利用するんでしょうか? シンプルに分けると3つに分かれます。   サイトを閲覧して、 気になるところをタップして、 問い合わせを、行う。   単純化するとこの3ステップです。   そこで、それぞれのステップにおいて、どのようにスマホサイトを構築すればいいのか、お伝えします。

1 閲覧時

文字は大きく

PCよりも画面が小さい、スマホサイト。文字は大きくが基本ですね。

画像も大きく

PCでは普通に見れた画像。 スマホではもちろん、小さく表示されます。 最低限、画像をタップしたら、全画面表示になるような工夫をしたいですね。

情報はコンパクトに

情報量が多すぎて、ごちゃごちゃすると、ユーザーはサイトを見たくなくなります。 SEOとのバランスは大事ですが、情報はなるべくコンパクトに、読みやすい構成を検討しましょう。

2 タップ時

テキストリンクは控える

実際に自身でスマホサイトでテキストリンクをタップするとわかりますが、押しづらい。 ましてや、テキストリンクが5個くらい並んでいたら、3回に2回は誤タップします。 なるべくテキストリンクは控え、ボタンや画像でリンクさせたほうがストレスは少なくなります。

ボタンは大きく

テキストリンクと同じ理由です。タップしやすく、大きくしましょう。

画像はなるべくリンク設定

リンク設定と書きましたが、正しくは全画面表示か、リンク設定する。 画像を見るとタップしたくなる人は必ずいます。そういう人向けにきちんと導線を作っておきましょう。

3 入力時

項目名と入力欄の表示バランスをよいものにする

よくあるのが、入力欄だけが、過度に拡大表示されるケース。 入力が終わって次の欄に移ろうとしても、一度縮小しないと次の入力欄が見えないようなつくりだと、ストレスが溜まってしまいます。 しっかり項目名と入力欄が一覧で見れるような表示バランスを考えましょう。

項目ごとに入力パッドを設定する

名前の欄入力の時に、デフォルトが英語入力になっていたら、わざわざ入力パッドを変更しないといけない。 次に電話番号、とおもったらデフォルトが日本語入力パッドになっていたら、パッドを変更して数字入力にする。 ストレスでしかないですよね? 入力項目にあわせて、初期入力padを設定しておきましょう。

項目はなるべく減らす

これはスマホに限らず、PCと同じ。 特にスマホではスクロールが長くなる傾向にあるので、入力する前からうんざりされてしまう危険性が。 なるべく入力項目は減らして行きましょう。

 

一番大事なのは、素人が使ったときの感覚

いろいろと書きましたが、大切なのは、人が使った時の感覚です。 必ず実際に閲覧してどのような印象を受けるのか、体感してください。 特に、近くにターゲットに近い方がいれば、必ず使ってみてもらうことをオススメします。