WEBマーケティングのリスク -メディアリスク-

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逆SEO対策。

聞いたことがありますか?

これはいわれのない誹謗中傷がWEBに掲載されることによって、消費者から購入を敬遠されることから守る対策です。

たとえば、ある不動産会社に訪問したお客様が、我儘しか言わず、不動産会社様が丁重に希望の不動産は存在しないことを伝えます。

でも、そのお客様は納得できず、家に帰って、不動産会社の対応がどんなに悪かったのか、それをブログに書き連ねます。

それが公開されて、第三者が閲覧することによって、その不動産会社が他の方々からも敬遠されてしまう。

こんな風評被害が起きたときに、対応するのが逆SEO対策。

 

SEO対策、というのは聞いたことがあると思います。

お客様にホームページに来てもらうために、検索結果上位に表示するための対策です。

逆SEO対策は、風評被害を与えているサイト、ページを上位ではなく、なるべく下位に表示させることによって、他のお客様の目から遠ざけることを言います。たとえば1ページ目に不動産会社を攻撃するようなページが表示されていたら、それを2ページ目、3ページ目に表示させることです。

本来的には、お客様の声というのは他の方々にも伝えるべきかと思いますが、ユーザーがどんどんモンスター化している中、逆SEOというサービスが必要になっている背景があります。

もちろん、不動産会社だけではなく、すべての業界においてです。

その対応については玉石混合で、個人とか、小規模事業者がやっているケースがほとんど。

その中で、ニューメディアリスク協会という社団法人が立ち上がり、シンポジウムには総務省や経産省の役人も参加している、信用できる団体があります。

http://newmediarisk.org/

社長やアルバイトの失言でブログやTwitterが炎上することがニュースになったことがありましたが、それを未然に防ぐための対応もきちんと整備されています。

リスクマネジメントの一環として認識されてはいかがでしょうか。